ゴキゲン中飛車58金右超急戦を研究
将棋棋力はかなり低い私(将棋ウォーズ3級)ですが、ソフトを駆使して58金右超急戦の研究をするブログを立ち上げました。
超急戦の定跡については、説明を省きますので、ご容赦下さい。
(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)
21手目▲1一龍までは普通の進行です。
某動画サイトで将棋実況されている方が、超急戦は振り飛車側に徹底的に受け切られるとあまり勝てないとおっしゃっていて、それで22手目△5四銀を研究してみようと思いました。
22手目△5四銀は後手が攻め合いではなく、まず受けをすると方針を決める手で、受けきった後に反撃をします。
23手目から、将棋ソフトで現在200局以上対戦させています。またその後も局面を絞って対戦させているので、一概には言えないですが、対戦成績は先手(居飛車)124勝、後手(中飛車)94勝です。
ソフトはApery、激指の2つを使っています。激指で40局程、後はAperyです。
激指に学習機能というのがあるみたいで、それに期待したんですが、同じ負け方を何度も繰り返すため、現在はShogiGUIでAperyを使って研究しています。
本ブログではこの22手目△5四銀までを基本図とします。
さて、23手目で考えられるのは、
1三龍、 4六香、6六香、4ニ香、2三角、6六角、7五角、8六角
他にも2筋からの歩打ちもあるかもしれないです。
私の研究方法は、これらの手からソフトで数十局づつ指させて、先手の勝率が高い手をピックアップして、そこから逆転する手はないか?その前の順でもっと良い手は無かったか?をソフトを駆使して検討します。
現在後手で思わしい手が見つからないのは▲7五角(23手目)の時です。
12/28追記更新
後手が途中まで上手く受けて良かったが、△1八歩(54手目)△1九金(58手目)がぬるく逆転負けをした棋譜。
(棋譜を見やすい将棋盤で表示するために,Fireworks さんが作成されたアニメーション付棋譜再現プレーヤー 「フラ盤」を使用させていただいています.)
▲7五角(23手目)には△87馬(24手目)が最善のようです。まだ勝率が3割程度なので、その後の良い順を探しています。
ーーーーーー随時追記更新ーーーーーー